このセッションで持ち帰るもの
- AIの答えを読んだとき、まず「事実」か「意見」かを見分けられる
- AIに「その根拠は?出典は?」と自然に聞き返せる
- 自分の仕事の質問で、AIの答えの間違いやズレを1つ自分で見つけて直せる
はじめの5分:まず1回、結果を出す
まずは端末のある人もない人も、同じことを体験します。AIは、自分が本当に知らないことを聞かれても、黙って「わかりません」と言わずに、それらしい答えを返すことがあります。それを実際に見てみましょう。
端末がある人は、次の質問をそのままAIチャットに貼って送ってください。
私が今日ここに来る前に、家で最後に触っていたものは何だと思いますか? 理由もあわせて教えてください。
返ってきた答えを見てください。AIは「わかりません」と答えたでしょうか、それとも何かを言い切ったでしょうか。
端末がない人は、講師が同じ質問を自分について送り、画面に映る答えを一緒に見てください。あわせて講師は、自分の仕事に近い場面で「一見それらしいが実は違う」AIの答えの実例を1つ見せます。どこが怪しいか、気づいた人は手を挙げてください。
約束
- 見るだけの参加でも大丈夫です。今日は「手を挙げる」「隣と話す」だけでも十分参加したことになります
- 講師である私も、AIについて今なお学び続けている途中です
- 疑問はいつでも口に出してください。途中で止めて構いません
- 今日持ち帰るのは1つだけ、「AIの答えを確かめる3つの問い」です
考え方(1つだけ)
AIは、自信ありげに間違えることがあります。声の大きさや言い切り方の強さと、答えの正しさは関係がありません。これはAIを疑えという話ではなく、AIが得意な「それらしい文章を作ること」と、人が持っている「現場を知っていること」を、役割分担するという話です。AIは仮説を高速で出す係、確かめるのは人の係。これが今日の判断の型です。
根拠:AIの答えをそのまま受け取らず、一度立ち止まって評価するという工程は、海外の入門教材でも共通して教えられている型です(出典参照)。
ここから先は、研修当日に
ここから先は、実際に手を動かしながら進める本編です。会場で講師と一緒に一つずつ確かめていくので、読むだけより確実に身につきます。この続きは、主催者からご依頼いただいた講座だけで行います。
当日、この続きを進めます
- ステップ1:AIに根拠を聞き返す(8分)
- ステップ2:AIに自己点検させる(8分)
- ステップ3:自分の仕事の質問で採点し、1つ直す(8分)
- 例題カード
- 確かめる・見せ合う(8分)
- 次の一歩(10分)
- 90分版で足すこと
- 出典